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[更新日] 2024年04月06日

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シャッターの故障について修理対応事例掲載。

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故障について

故障について

 

修理の依頼は受けてもらえるのですか?

はい。承っております。出張エリアにつきましては、埼玉県、東京23区内とさせていただいております。それ以外の地域の方はご相談ください。

 

シャッターが上がらない。

電源が供給されていない可能性があります。制御盤内のナイフスイッチヒューズが切れているか、ショートなどが原因で供給元のブレ  ーカーが落ちていると思われますので、ヒューズの交換、ブレーカーオンにすることでシャッターは復帰します。

エマーゼンシスイッチが作動している可能性があります。エマーゼンシスイッチとは、シャッターが設定した位置より上がりすぎたり下がりすぎたりした場合、巻取りボックス内で余計に膨らんだスラット(カーテン)に触れてシャッターを止めるスイッチです。
シャッターは全開、全閉で停止するよう設定されていますが、何らかの理由で誤作動を起こしエマーゼンシスイッチが働いたと思われます。
シャッタースラットに触れているエマーゼンシスイッチを離して復帰させることにより、シャッターは通常動作に戻ります。

押釦スイッチの老朽化により接点の溶着が起こっている可能性があります。押ボタンを点検後修繕するか、交換することによりシャッターは復帰します。

リミットスイッチが不良の為全開停止信号が入ったままになっている可能性があります。リミットスイッチとは、シャッターを任意の位置で自動的に停止するようモーターにセットされたスイッチです。通常は全開、全閉で停止するように設定されていますので、閉まったままで上がらないということは、その位置を全開停止位置として誤作動しているか、リミットスイッチが老朽化により正常に作動していません。
リミットスイッチの再調整か、交換することによりシャッターは復帰します。

制御盤内のリレーが不良の為上昇しない可能性があります。押ボタンスイッチで開スイッチを入れれば、制御盤内のリレーが一度押せば押し続けなくても上がるよう自己保持をし、モーターを回転させます。
リレー内のマグネットコイルが老朽化により焼損している場合は自己保持が出来ません。
リレーの修繕は不可能ですので、制御盤を交換することによりシャッターは復帰します。

 

シャッターが下がらない。

シャッターのガイドレールがつぶれている可能性があります。シャッターの通る道であります左右のガイドレールが、何らかの原因でつぶれ損傷を起こし、シャッタースラット(カーテン)が通れなくなったことが原因です。
ガイドレール損傷部分を修繕することによりシャッターは復帰します。
この時下までおりきらないで下降を続けると、シャッターボックスの中でスラットがたるみ大きな故障の原因となりますので、下降中に不自然な止まりかたをした場合は、すぐに停止ボタンを押して修繕内容をお問合せください。

エマーゼンシスイッチがシャッターボックスの中で作動している可能性があります。シャッタースラットが巻取りボックス内でたるみエマーゼンシスイッチに触れた為異常停止となっています。
シャッタースラットたるみをとり、エマーゼンシスイッチを離すことによりシャッターは復帰します。

押釦スイッチの老朽化により接点の溶着が起こっている可能性があります。押ボタンを点検修繕するか、交換することによりシャッターは復帰します。

リミットスイッチが不良の為全閉停止信号が入ったままになっている可能性があります。原因として、リミットスイッチが正常に働いていないと思われますので、リミットスイッチを再調整作動確認をするか、復帰しないようであればリミットスイッチの交換によりシャッターは復帰します。

制御盤内のリレーが不良の為下降しない可能性があります。押釦スイッチで閉スイッチを入れれば上昇と同じように自己保持をします。
リレーー内のマグネットコイルが焼損していれば、やはり同じように自己保持しません。この場合も制御盤を交換することによりシャッターは復帰します。

 

シャッターが止まらない。

モーター内のブレーキ機構が磨耗している可能性があります。シャッター開閉器(モーター)内のガバナが老朽化により磨耗をおこして停止位置で止めても止まらずに下降してしまいます。
全開停止位置からブレーキが利かず落ちてきたら非常に危険です。
ブレーキの交換のみも可能ですし、機種によっては開閉器一式の交換でシャッターは復帰します。

押釦スイッチの停止スイッチが老朽化により溶着をおこし、接点が離れない状態となっている可能性があります。押釦を交換することによりシャッターは復帰します。

制御盤内のリレーマグネットコイルが、停止信号を受けてもリレー接点の老朽化により動作不良をおこしている可能性があります。制御盤交換によりシャッターは復帰します。

全開、全閉状態で停止しない状況は、リミットスイッチが正常に働いてません。シャッターの下に物を置いたまま下げてしまい、気が付かずたるませてしまった場合など、リミットスイッチが設定位置よりずれた可能性があります。
リミットスイッチを点検後、再調整することによりシャッターは復帰します。

防火シャッターなどの火報連動装置と連動している場合は、火報信号を受けている状態になっています。この状態ですと火災の時と同じ状態でシャッターはブレーキを開放して下降状態になったままです。
停止信号を入れても止める為のブレーキが働かず開放状態の為止まりません。
感知器の誤作動、防災連動を確認後復帰することによりシャッターは通常の状態に戻ります。

 

シャッターから開閉の際に異常音がする。

ギヤ音。ギギギという音がする場合は、開閉器と巻取りシャフトのローラーチェーンバランスが悪いか、どちらかのスプロケットが異常な為異音を発している可能性があります。シャッターの心臓部でもあります開閉器巻取り部からの異音は、点検後危険だった確率が高かったので、速やかに専門業者への問い合わせをお勧めします。

シャッターを開閉する際に、キーキーという摩擦音がする場合は、ガイドレールとシャッタースラットのこすれた音が一番多い原因です。ガイドレールがぶつかりなどの損傷でレール幅が狭くなっている場合は、つぶれた部分を修繕することにより音は消えます。
スラットが右か左どちらかに偏りガイドレールの底にぶつかって音がしている場合は、偏りを直すことにより音は消えます。
スチール仕様のガイドレールの場合、老朽化により錆があちこちに出ている為スラットとの摩擦が大きくなり音がします。鑢や、サンドペーパーなどで錆を取り、スプレー式のグリスを吹きかけることにより音は消えます。

シャッターの開閉時に、ギシギシときしみ音がする場合は、シャッタースラットの変形により音がしている可能性があります。ぶつかりなどによりスラットが変形することでスラット同士をつないでいるカールがスムーズに巻き取られないでゆがむ為、巻上げのたびに音がします。
一度曲がったカールは修繕が不可能ですので、曲がった部分のスラットを交換することにより音は消えて、動きもよくなります。
シャッター開閉時にガタガタと大きな音がする場合は、シャッタースラットを巻取りシャフトに固定している吊元に異常があるか、巻取り部分全体に異常があると考えられます。大きな故障が考えられますので、シャッター巻取り部を点検した後、交換部品等をチェックし速やかな修繕をお勧めします。